集約型都市構造
「ポツンと一軒家」好きです。
背景
・2008年をピークに人口は減少し続けている。
・人口減少で低密度な市街地が増加して投資効率が悪い。
・若者の都市流出
概要
・人口を安全な場所へ誘致して、高密度な都市を形成したい →コンパクトシティ
・コンパクトシティを公共交通で連携させ移動を容易にしたい →ネットワーク
メリット
・投資効率が良くなる。→ 都市機能を維持できる →維持管理
・公共交通機関や徒歩圏内で移動できるため、高齢者に優しい →バリアフリー
デメリット
・居住誘致に時間が掛かる。昔から住んでいる人はわざわざ引っ越さない。
・人口密度増加による近隣トラブル。
・地価の高騰、市街地に医療施設や福祉施設を建設できるか?
・ネットワークの乗継がスムーズにできるかが不明
導入事例
→ 中心市街地の人口1.7万人増(2005~2013)、環境モデル都市に指定された
→ 24億円の債務超過、人口減少とまらず
以下、めも
・ドーナツ化とスプロール化
都市部から郊外への人口流出、車社会の発展で必ずしも郊外地が不便ではない。
郊外地の中で少しでも利便性に優れた箇所が良いというニーズ
→小規模開発の乱立で虫食い状態、インフラ整備の遅れ
・立地適正化計画
20年先を見据えて市街化区域の中に居住誘導区域と都市機能誘導区域を設定
居住誘導は強制ではないため、必ずしも従う必要はない。
・集落移転
1970年代に多数実施、中越沖地震でも実施。移転先でも知人がいる。
住民の意思決定、リーダーの重要性、将来予測 など難易度は高い。
・取り残されるインフラ
立ち入り禁止~廃止処置など段階的に実施する。
・官民連携 PPP/PFI
公共交通とか ほかで取り上げ、民がやるメリットって?
なんだかざっくりしていて、範囲が広すぎると思う。頭の中がすっきりしない。
集約型都市構造は、解決策で書くことが多いのかな。
リスクと波及効果までセットで書けるようにならないとなー。
今後の宿題。